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マツリテーターへの道

日常に"祭り"というスパイスを

Think Big!で世界を変える!! 〜スサノヲ3期を終えて〜


「祭が終わった。」

100 人を超える聴衆の前でピッチをするデモデイを終えたあとの達成感、その二日後のプログラム閉講式での感動、そしてそれらを終えたあとのなんとも言えない寂寥感は、まさにその感覚だった。

はじめは''プログラム同期生''ということしか共通点のなかった17組のメンバーは、気づけば''戦友''とも呼べる大切な仲間になっていた。少なくとも僕はそう思っている。
 
2016年3月16日 SUASANOO3期デモデイ

これまで公に明かすことはなかったが、実は2年ほど前からMa-tourism(地域のお祭り体験ツーリズム)というものを構想し、仲間と動き始めていた。そして昨年10 月、Ma-tourismとして「SUSANOO」というETIC主催のプログラムに応募をし、無事採択をされた。それ以来毎週火曜日に、プログラム受講生としてメンタリングなどを受けさせてもらっていた。

Ma-tourism(マツリズム)
ソーシャルスタートアップ・アクセラレーションプログラム『SUSANOO』

SUSANOOが一体どんなプログラムかということについては、今回3期生として共にプログラムに参加した日本ふんどし協会会長の中川ケイジさんのブログやSUSANOOプロジェクトリーダーの渡邊賢太郎さんのブログがとてもよくまとまっているので、そちらをご覧いただきたい。


前置きが長くなってしまったが、先日、これまで温めてきた企画についてのお披露目とも呼べる舞台があり、8分間のプレゼンテーションを行った。それに向け、さまざまな方の協力を得ながら4ヶ月間準備をしてきた。
当日の会場には、古くからの友人や職場の同僚、家族も来てくれ、その存在は心強く、大きな力を与えてくれた。



しかし、この舞台にたどり着くまでには4ヶ月を遥かに超える月日がかかった。僕と関わったことのある人ならば、10年以上前から「祭り。祭り」と言っていたことをご存知であろう。大学を卒業して何年経っても同じことを語っていて、なぜか祭りに固執してしまう自分を憎んだことも、そういうものから遠ざけようとしたこともあった。でも、そうやって固執するのにも何か理由があって、ある種の長所なんじゃないかと思い始めることができたのは、祭りをより身近に感じるため品川区から墨田区に引越した2013年の年末頃からか。

浅草の河童橋筋商店街で、それを物欲しそうに見つめる自分に気づいた友人は、『クリスマスプレゼントや!』と言って「祭」と書かれた特大うちわをプレゼントしてくれた。

Ma-tourismというアイデアは、そんな環境に引越して2,3ヶ月も経たないうちに降りてきた。仲間に話し、さまざまな人たちとともに、少しづつ試行を重ねた。たくさんの笑顔に出逢うことができたと同時に、祭に関して様々な課題も知ることとなった。僕の人生は豊かになった。

それでも、そのことをなかなか公言はできなかった。臆病者だということに加え、祭りはあくまで遊びや趣味だという固定観念が強くあったから。



でも今は違う。「僕はこういう活動をしている」と堂々と話すことができる。
それは、SUSANOOという"キッカケ"があったから。

悩んでいた自分に「これ応募してみたらどうですか?」と強力に背中を押してくれた後輩。
「どうかなぁ?」と相談したら、「出そう!」と即OKしてくれ、締切前日に徹夜で共に書類を仕上げてくれたパートナー。
側から見れば呆れるほどの難しい課題に対し、明るく立ち向かっていくSUSANOO3期の仲間や先輩起業家の方々。
様々なヒアリングに付き合って頂いたお祭りの担い手の方々や、Ma-tourismにこれまで参加してくれたメンバー。
まさに"尽力"という言葉がしっくり来るほど、向き合ってくれた事務局の方々。
このチャレンジを全力で応援してくれた職場の仲間。
最後までプレゼン資料にアドバイスをくれた先輩、後輩。
そして、会場で一緒に盛り上げてくれた仲間たち。

本当に、ありがたい。
キッカケがあったからこそ生まれた会話がたくさんあった。


【デモデイ当日のプレゼンはこちら】

 
舞台に上がる前のピリピリした緊張感、コールに応えるかたちで応援してくれた仲間の顔を見たときの安堵感は今でも鮮明に覚えている。
 
まだまだ改善の余地はあるけれど、これが今の精一杯。

もし共感したらシェアしてもらえたら嬉しいし、感想やフィードバックなどがあればコメントやメール(anmojapan@gmail.com)をいただけるととてもありがたいです。


終わりは始まり。
祭りが終わった感覚に浸ったあとは、次の祭を目指して一歩踏み出す。
このご恩については、ひとつひとつの行動と成果で返していこう。

"Think Big!" 
SUSANOOで学んだこと、これだけは忘れないように。

そしてまた出会うべく新たな仲間とも、こんな最高の円陣が組めたら嬉しい。




「荒ぶる」ところ、
「あLOVEる」ところ、
  それが"SUSANOO"